白い月の、流と里月がなんだかBLくさいと言われたので。
この際、とか、思ったの。
ちょっと血迷った感もあるかも。
あ、でも、なんかね…
恋愛感情なんて彼らには欠片もないんだよ!
を、主張しとこうと思って書いてみた。
ま、今日の授業中に考えついたのがおーもとですだなんて言えないんだよ(笑)
ってことで。
続きを読むでリンク貼るのめんどー。
パソコン閉じちゃったし。
そんじゃ、いきなり始まるよー
◆
真っ白な世界は
残酷なほど美しくて
ハラハラと舞う白い光は
まるで浄化を施すようで
鮮やかに残る記憶は
何をもたらすのか
ゆるゆると意識が浮上していく感覚。
けれどまだ睡眠が足りないのか眠たくて、目を開けずに身じろぎだけする。
コツン、とあたる何かに疑問を感じてゆっくり目を開く。
視界に入る、人肌。
「・・・」
「どしたのるーくん?」
まだ眠気が強いために思考がうまくまわらなくて、ぼーっとしたまま暫く虚ろな視線を泳がせた。
自分とは違う、大人の掌がゆっくりと頭を数回撫でてくる。
それが心地よくてそっと身を寄せた。
少しずつ意識が目覚めてはきているが、まだ睡魔も消えずに漂っている。
「んー…」
そういえば昨日は夜遅くにりっくんの部屋に訪れ話をして、時間も時間だから部屋に戻らずここで一緒に眠ったことを思い出した。
「なんか、夢を見たんだ…」
「…夢?」
「ん。よくは、覚えてないけど。」
美しいほどに純粋な白い世界。
鮮やかで、眩しすぎて、それでいて何故か切なくて寂しくて。
目の前に広がるのに、手をいくら伸ばしても届かなくて。
近づこうと走っても、其処へ辿り着くことは叶わなくて。
隔ててるのは、目に見えぬ、境界線。
「多分、昔の記憶に近い、夢…かな?」
「そっか。」
空しいというか、虚無に近く蟠りが残っている。
それがなんだか悲しくて、孤独のような感覚を埋めたくて、躊躇いながらもりっくんの胸へと顔を埋めた。
「どしたの?だいじょぶかい?」
「…こうしてたい、だけ。」
伝わるはずの体温は低く、聞こえるはずの鼓動も弱くて。
それが余計に寂しくて涙が出そうになる。
「眠いなら寝てるといいさねー。まだ早いよ?」
「ん。」
言われた通り大人しく、まだゆらりと漂う睡魔に身を委ねようと静かに目を閉じる。
次はもうちょっと優しい夢を見たいと願いながら、誘われる眠りに誘われるまま意識を落としていった。
暫くして、流の小さな唇から夜すらかな寝息が漏れ始めて、再び眠りに着いたことを確認する。
「寝た、ね…」
その小さな背中に腕を回してそっと抱き寄せ、もう片方の手であやすように頭をそっと撫でていく。
それから緩やかな光を放つ金糸に、バレないように優しい口付けを一つ。
小さな願いを込めながら。
――幸せな夢を見ますように。